実家にて、おせち料理のカタログを見つけました。
まだ早いよ~、と言いつつ、もうこんな季節なんだなとしみじみしちゃいました。実家では、毎年おせち料理を注文して年末年始の母のドタバタを軽減させています。どれだけ母の家事負担が軽減されているかはわかりませんが、カタログを見るのはなかなか楽しいもんです。
わたしがカタログを開いた時にはすでに何ページも折り目がつけられていて、父がチェックしたのを確認できました。へ~…今年はこんなのがいいんだ。わたしはこっちがいいなぁ…なんて、最終的にどのおせちを注文するか決まるまで結構楽しい会話が続きます。
結婚したその年、アメリカに住む主人が年末年始と帰国したのでわたしも小さめの2段おせちを注文しました。お恥ずかしいことにおせち料理って自分では作れないものばかりですからね。田作りと栗きんとんを気に入ってそればかり食べていた主人が印象に残っています。
とは言ってもなのですが、そんなにおせち料理に興味ないんですよね。一年に一度食べるから縁起物でいいのかもしれないですが、すぐに飽きちゃうんです。伊達巻より普通の卵焼きが好きだし、栗きんとんだっていっぱい食べられないし。エビにイクラに数の子…コレステロール上がっちゃうよ、って。しいて言えば黒豆が好き。
でも、おせち料理の一つ一つに意味があるっていう日本文化はすごく好きです。腰が曲がるまで長生きのエビだったり、細く長く幸せのごぼう、喜ぶ昆布、まめに働く黒豆。ダジャレ要素が強い?な気もしますが素敵な文化ですよね。
年末までまだ3か月近くありますが、なんだかんだとあっという間ですよ♪
(Photos by emBroider)
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