Wednesday, December 07, 2016
締め出された!
先日、いつものように洗濯をしにランドリールームへ行こうと洗剤と柔軟剤のボトルを玄関先に置き、大量の洗濯物を入れたランドリーバスケットも玄関先に置いたところで…背後でパタンとドアの閉まる音が。
あ~~~、待って!鍵持ってない!お金も持ってない!あるのはパーカーのポケットに携帯電話だけ!
こんな初歩的な、致命的な、我が家から締め出されるって過ちを犯すなんて…
そんなことで後悔して嘆いている時間はないっ。朝8時前にアパートから締め出されてどこへ行く?寒いし、どこも締まってるし、アパートの敷地から出てしまったらアパートのゲートも入れなくなる。そもそも行くところもないし…
背後でパタンとドアが閉まる音を聞いてからほんの数秒でしたが色んなことが頭の中を駆け巡り、結果どうすることもできないので(最初から分かっていましたが)主人に電話を掛けました。本当に不幸中の幸いとはこのこと、携帯電話がポケットに入っていたのがせめてもの救いでした。
さてさて、主人に電話を掛けたのはいいのですが電話でない。そんなことで主人は責められない。仕事してるんだからしょうがない。『緊急事態です。電話ください。』とメッセージを送り、玄関先で山盛りの洗濯物と洗剤置いたまま所在なさげにうろうろと主人からの折り返し電話を待ちました。
待ってる時間って長く感じるんですよね。じっとしてると寒いので徐々にうろうろの距離を伸ばして数分おきに携帯電話をチェックして。まだ電話かかってこない…
おっ、陽が出てきた。あそこの日向は温かそうだと暖を求めてうろうろし、アパートの屋根の上にリスを見つけてしばらく楽しく観察したり。締め出されてなんかいない!外の空気を満喫している自分を演出していたのですが…不安は募る。そんな時に、電話してから1時間ぐらいしたときに主人から折り返し電話がかかってきました。
なによ?
すみません。アパートから締め出されました。
ふ~ん… 管理会社の電話番号送るから、そこに電話かけて管理人さんに連絡しなさい。
はい、すんません。
ってなやり取りをした数分後、ドキドキと主人からのメールを待っていたら…奇跡的に管理人室に向かって歩いている管理人さんを発見!
常駐していないし、いつもはこんな早い時間にはいないのでほんとに諦めていたけど、管理人さ~~~ん!と必死に階段駆け下りて管理人室に走っていきました。
わたしの不安と必死さが通じたのか?声もかけていないのに管理人室のドアが開いて、どうしたの?と。
あの~、締め出されました。マスターキーを貸してください…
これで事なきを経たのですが、朝から、なんて日だ!な一日でした。はい、もちろんわたしのミスです。大騒ぎしてごめんなさい。その後ランドリールームに行くこともでき洗濯もできました。アパートを出る前に何度も鍵を持っているか確認しました。
皆さん。当たり前のことですが、お出かけの際には鍵を忘れないで持って出ましょうね。
(Photo by Francois et moi)
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