Monday, January 30, 2017
夫婦の間にも気遣いと遠慮が必要
タイトルに大きな事を書いてしまいました。
最近になって運転免許を取得したわたしは一人で外出するのが楽しくて仕方ありません。アメリカでの運転免許を持っていなかったこの数カ月、ちょっとそこまで出かけるにも主人と言う目的地まで連れて行ってくれるドライバーが必要でした。
主人はとてもおおらかで忍耐強い人なので、週末の度にスーパーやらモールに連れてってと言うわたしのリクエストを文句を言わずに聞いてくれます。全く興味も用事もないであろう手芸屋にだって一緒に来てくれます。でもそんな時、わたしだって遠慮してお目当てのものだけ探してさっさとお店を後にしているんです。買うものが決まっているならそれを見つけて支払いを済ませて店を後にする。それが買い物の鉄則かもしれませんが、わたしとしては購入するものは決まっているのにも関わらず、お店の隅から隅まで見て歩きたいんです。
週末しか外出できないでいるわたしを不憫に思っている主人にしてみたら、これぐらいの時間は付き合ってあげないと…ぐらいに思っているのかもしれません。しかし、わたしにしてみればせっかくの週末をわたしだけの時間に費やさせてしまった、と言う負い目を感じちゃいます。
普段の生活では、主人に対して正直それほど遠慮していることはありません。言いたいことはほぼ言ってるし、家の中のことだってほぼ好きなようにさせてもらいなんら不満があるわけじゃないんです。ただ、2年半の結婚生活のうち同居しているのはわずか3か月のわたしたち夫婦は、一般的な夫婦に比べたらまだお互いに対してよそよそよそしい部分があり遠慮をしている部分が多いのかな?なんて思います。
そもそも他の夫婦と比べること自体間違っているのかもしれません。みんな違う生活を送っているんですから比べようがないですもんね。
友人にだって、両親にだって遠慮をする時だってあるんですから、夫婦の間で遠慮することだってもちろんあります。ただ、遠慮するにもいい具合のバランスを保つのが難しい。
そんなことを最近考えることがあるのですが、まだ仕事についていないわたしは経済的に自立が難しいけどせめて自分の行動は出来る限り自立し、『主人に対して色んな意味で遠慮をしすぎる』と感じるのは止めようと試みています。偉そうなことを言っていますが、ただ単に行きたいところは自分で行く!ってだけのことです。
今日は野菜を買いたいからこっちのスーパーに行く。手芸屋さんに行って納得のいくまで毛糸玉を選ぶとか。掃除に洗濯、ご飯も作る。家の中のことをしっかり済ませたら後は自分の時間を誰に遠慮することなく楽しむ。最近は、今まで一人で行ったことのない手芸屋さんまで運転していき、小さな布を買うのに1時間以上悩んできました。これも自立への第一歩。なんてかなりの自己満足をしています。
家の中のスペースであれ時間であれ、夫婦の間には適度な気遣いと遠慮が必要だと思っています。まだ夫婦初心者のわたしにはその適度なバランスがつかめないでいますが、将来的に今以上に良い関係を築けたらいいなと思っています。
なんだか1月最後になって所信表明みたいなことを書いてしまいました…
まぁ、今年はこんな感じで進めてみようかな?
みなさんの所信表明はなんですか?機会があったら教えてくださいね。
(Photo by Camille Styles)
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