Friday, November 18, 2016
ケンカ対処法 - 自分の居場所を確保
主人とケンカをしました。
ケンカの理由なんてなんでもいいんです。天気が悪い、料理の味付けが薄い、話を聞いてくれない、等々。まぁ、そのような理由でケンカをしたわけではないのですが、とにかくその瞬間は腹立たしく顔も見たくなければ相手の存在を感じる距離に居たくない。
とは言っても、小さなアパートではどこにいても相手の存在を感じることができちゃうんです。良くも悪くも。
鍵をかけて籠城できるところなんてお風呂場ぐらい。かと言ってお風呂場に立てこもったら出るに出られない状況になるし…
あぁ、こんな時東京に住んでいれば…勢いで自宅を飛び出しても数分歩けばコンビニもあればファミレスだってある。本屋さんに飛び込んでもいいし、コーヒーショップに逃げ込むことだってできる。
LAって…車がないとどこにも行けないじゃん。夜道を一人で歩く?怖くて絶対に無理。どこにも行けない!
そうなると、ふつふつとした怒りを抱えたままできる限り相手との距離を取り、わたしは怒っているオーラを振りまきつつ静かにしているしかないわけなんです。
わたし自身は怒りを物に当たり散らすタイプではないですが、怒っていることに飽きるまでねちっこく怒り続けていることができるタイプと自己分析しています。飽きっぽい性格もあって長時間怒り続けていることはそうそうありません。正確に言えば、怒っていることに飽きるのではなく、ケンカをしているピリピリした空気感に飽きるんです。なので、とりあえず話し合う。折り合いがつかなくても話し合う。そして話し合いにも疲れて飽きてめんどくさくなって仲直りをする。
そんなことの繰り返しです。もしくは、ケンカになった瞬間に怒りをぶちまけてケロッとする。直情型だから出来る早業なのです。
ケンカなんてしないにこしたことないのですが、今まで離れ離れで暮らしていた主人とわたしの関係はまだまだ発展途上で不安定なもんです。2年、3年も離れて暮らしていたからケンカをしないでいれたのかもしれない(いやっ、何千キロと離れた場所にいてもケンカはしていました)。いざ相手が目の前にいて意見が食い違う、ケンカに発展する、さてどうする?
答えは、その場から逃げて自分の居場所を確保!です。とっても幼稚な行動だけど、今までケンカしても相手が目の前にいるわけじゃなかったからどうにでもなったのですが、今は状況が違う。逃げるしかないんです。問題は、どこに逃げて居場所を確保するか?こんな時、あなたならどこに逃げますか?もしくは、逃げずにどんな対処法をとるんですか?
いままで短期滞在で何度も訪れているこのアパート。こっちに引っ越してきてまだ3週間。
自分の居場所という『居場所』が見つかっていません。そんな場所、どこに作ればいいのだろう?と模索しているこの頃です。
(Photo by Moon & Trees)
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