3月11日です。
東日本大震災から5年が経ちました。
3月に入り、テレビなどのメディアでも大震災のことを取り上げており、考えること、思い出すことが多くなっています。
あの日、たまたま仕事を休んでいたわたしは家にいました。いきなりの大きな揺れで、パニックでどうすることもできずテーブルの横に立ちすくんでいました。避難訓練などで、地震の時はテーブルの下へ!と教わってきたのに、今この瞬間に揺れが止まるだろうと信じてテーブルにしがみついていました。
地震直後から電気ガス水道が止まり、何が起きているか全くわからないでいました。ライフラインが戻ったのは深夜2時ごろでした。最初に見た映像は、仙台空港に押し寄せる津波でした。想像を絶するものでした。都心から歩いて帰宅する人々の姿や、原形をとどめていない建物の数々、とにかく全てが異様な光景でした。
宮城・福島や東北地方の方たちが体験した恐怖は言葉にできないものだと思います。未だ解決していない問題も多く残っています。時間が経ち、記憶が風化されていきますが、わたしたちはこの日を忘れてはいけません。
1万5千を超える多くの方々が犠牲となり、5年たった今も元の生活に戻れない人がたくさんいます。
震災被害にあわれた方々が、1日でも早く安心した生活を取り戻せますよう、心よりお祈り申しあげます。
そして、あらためて震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
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