Wednesday, November 30, 2016

今年も残り1ヵ月- あっという間に過ぎ去っていった11月


1ヵ月ってほんとにあっという間に過ぎていきますが、1年もあっという間ですね。
11月の1ヶ月間はほんとにあっという間に過ぎ去っていきました。LAに来て1ヵ月が経ちましたが何をしたのか?
振り返って考えて見ているのですが…何をしたんだろ?未だにスーツケースの置き場所は見つからないし、あれもこれもない!って状態ですが少しずつこちらの生活にも慣れていっている気がします。

3週間前は30度を超えた天気で夏のようでしたが、ここ数日で気温もぐっと下がってきて秋らしい?冬っぽく?なってきました。東京の友人からは11月に雪が降った!と連絡があり、もしかしたらまだ自分も東京にいて雪を見ていたのかも?なんて考えますが、1ヵ月で自分の置かれている状況が大きく変わったんだなって今になってやっと実感しているような…

今まで離れ離れで暮らしていた主人と毎日顔を見て話をすることができるのは幸せなことです。喧嘩もするけどそれも貴重なことかも?なんて思ったり。
日本にいる友人や両親に会えなくなったのは寂しいことですが、LINEやSkypeがあるのでいつでも話ことはできます。便利なもんだ。

11月に始めたこと。人生初、家計簿というものをつけてみました。こちらでの生活にどれぐらいのお金がかかるか全く分からなかったのでとりあえず月初から始めてみました。Excelで管理しているだけなのですが、何にお金を使っているのか見えて意外に面白い。しばらく続けてみようかな?なんて思っています。でも、12月は出費がかさみそうで怖いな~。

そう、12月ですよ。クリスマスです。クリスマスに特別な思い入れはないのですが、クリスマスの雰囲気は大好きです。ヨーロッパに住んでいたころは、この時期になるとクリスマスマーケットに行ってホットワインを飲むのが楽しみでした。LAにはクリスマスマーケットはなさそうだけど、個々人のお家や庭でなかなかの規模のクリスマスイルミネーションが見れます。我が家もクリスマスの準備をしないとです。

日本の12月はクリスマスと、お正月のおせちの準備と忘年会で忙しいですね。
風邪などひかぬよう、食べ過ぎ飲みすぎに注意して12月を乗り切りましょう!


(Photo via Christmas-winter)

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Monday, November 28, 2016

クローゼットの共有で問題解決


サンクスギビングから週末にかけて、食べて食べて、ひたすら食べてお腹回りも一回り大きくなったのでは?と感じているのでお腹がらくちんな洋服を着たい…なんて思っているのですが、困ったことに悩むほどの数の服がないのです。LAに引っ越してくるにあたって色んなものを処分してきました。洋服や靴に関しては、この2年の間こちらに遊びに来るたびに少しづつ持ち帰ることなく置いていっていたので当面着るものには困らない程度にあります。

なのですが、2年前に着ていたものって今現在も着たい洋服かと言うと…そうでもない。なんでこんなもの取っておいてあるんだろう?と思うものまであったりします。しかしその洋服を当てにしていたこともあり、かなり必要最低限程度の荷物で渡米したので気づけば同じ洋服を洗濯しては着て、を繰り返しています。

そんな状況になると新しい洋服が欲しくなるのですが、出かけるに出かけられない状況なので身近なところで手を打たないといけない。そうなると、このアパートの先住民、主人のクローゼットを覗くしかないんです。幸いなことに、主人とわたしは”大きく”体型が変わらない。こう言ってしまうと主人の身長が低いように思われてしまい、主人の気分を害してしまうので説明すると、主人の身長が低いのではなく、わたしの身長が日本人成人男性の平均身長を超えた173㎝なんです。そして二人とも標準体型。

さて今日はどの服を着ようか?
なんて意気揚々と主人のクローゼットを開くと目に入ってくるのはシャツとパーカーの類ばかり。ありとあらゆる洋服をハンガーにかける主人。セーターとかニット系の洋服もハンガーにかけ、肩がハンガーの形に変に伸び切ってしまってるし…
そんなセーターは着る気にならないし、それが必要なほど寒くもないのでいつも手に取るのはパーカーやトレーナーです。わたしの外出と言えばランドリールームやゴミ捨てなどのアパートの敷地内の外出。遠出をしても近所のスーパー。ちょっと汚れたパーカーで出かけても何にも気にならないんです。

洋服に無頓着な主人ですが、さすがにわたしが連日見覚えのあるパーカーを着ているのでなんで自分の服を着ているのか?と聞かれてしまい、だって洋服がないんだもんと答えるわたし…
そしたら主人がジーンズを2本取り出してきて、これあげるよって。ちょっときつくなったから履いてないって。おぉ!Dieselのジーンズじゃん。うれし~。ステキな色だね。はて?これ…わたしが普段履いている細身のジーンズの形と違いますね。久しぶりにこの形のジーンズを見ました。2本ともベルボトム。

履いてみるときれいな形なんです。ただ、このタイプのジーンズを履いていた主人を想像すると…笑っちゃう。あぁ、こんなこと書いたらまた機嫌を損ねそう。
でもこれでしばし洋服問題は解決できそう。いっそのこと、今後は最初から共有を目的に主人のクローゼットを充実させようかと考えています。でもそうなると、主人と同じ体型になるまで食べても大丈夫!って気が緩みそうですね。気を付けないと。


(Photos by emBroider)

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Friday, November 25, 2016

手抜き炸裂!簡単手作りパンプキンパイ


近所のスーパーに買い物に行ったらいつもよりお客さんがいっぱい!
みんなサンクスギビングの買い出しに来ているみたいでした。日本のスーパーのカートより一回りも二回りも大きいカートいっぱいに野菜やらお肉やら買い込んでるのを目にして触発されてしまいました。

ターキーのローストに挑戦!とはいかなかったけど、パンプキンパイを作ってみました。お店でもたくさんパンプキンパイが売られていたのですが、入ってる砂糖の量を考えると自分で作るのが正解かと。別に甘いものが苦手とかじゃないんですよ。ただね、アメリカのお菓子の甘さ、時に尋常じゃないほどに甘くてびっくりします。

そんなわけで、手作りパンプキンパイに挑戦。市販のパイ生地を探したのだけど量が多かったのでこれはやめて、市販のタルトを購入しました。はい、手作りと言っておきながら早くも手抜きをしています。だって、スーパーで売られているパンプキンパイは4ドルとか5ドルとか。パンプキンパイ作る材料を全部揃えたらえらく高くついてしまうんです。

カボチャもタルトもセールになっていたのでお安く揃えることができました。ちなみにカボチャは日本で売っているものと同じカボチャが買えます。緑の皮に黄色い中身。その名もKABOCHAです。後必要な物は…バターと生クリーム。どちらも好きじゃないんですよ。しかもアメリカで売っているバターやクリームの量が多くて絶対に使いきれない。なので、バターも生クリームも使わない、かつ、家にあるもので代用して作ってみました。代用品はアーモンドミルクとプレーンのギリシャヨーグルト。

クックパッドでレシピを何個か確認して大体の分量を把握しました。まぁピッタリじゃなくても大丈夫でしょ、と言うことでものすごいざっくりしたレシピがこちらです。

材料 (タルト 直径21㎝)

カボチャ 400g
ブラウンシュガー 大さじ4~5
アーモンドミルク 大さじ3
ギリシャヨーグルト 大さじ1
卵黄 1つ
シナモン 少々
クルミ お好みで

タルト (市販)

  1. カボチャの種を取って皮もむいて小さく切ったものを蒸して、熱いうちにフォークで潰す。マッシャーがなかったのでフォークで代用。手が疲れちゃいました。
  2. 卵黄と、ギリシャヨーグルト、アーモンドミルクを少しずつ足しながら全体を混ぜ、甘さを確認しながらブラウンシュガーも加えて味が整ったところでシナモンパウダーを一振り二振り。
  3. 出来上がったフィリングをタルトに流し入れ、200度のオーブンで20分焼けば出来上がり!

実に簡単。アメリカの人にこれを食べさせたら怒ると思う。クリームも無いし甘くないじゃないか!って。充分に甘いんですよ。カボチャの甘みもあるし。ただ、見た目が地味なので家にあったクルミをフィリングの上に散らしてちょっとアクセントをつけてみました。どうでしょ?やっぱり地味ですね…

いただきます。


(Photo by emBroider)

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Wednesday, November 23, 2016

世界共通。おしゃべりは女性の元気の源!


大勢の人がいるところが苦手です。デパートとか、地下鉄みたいに大勢の人がいるところではなく、大勢の人が集っているパーティーとか。だって、誰と話していいかわからないし、どこに居たらいいのか、とくにかなんか落ち着かないんです。

こんな人見知りをする性格にしてよく会社勤めができたな、と時々思うのですが、お給料もらっている以上働かねば!って気合でしょうか?どうにかなっていたんです。まぁ、自ら初対面の人に話しかける勇気はなかったですが。ちゃんと対面でコミュニケーションは取れてたんですよ。

日本に限らず今の時代って誰と話さなくても生活していけるじゃないですか。買い物だってオンラインですませば誰と話す必要もないし、外出すらする必要がない便利な時代です。正直言えば、外出する必要がなければ完全に家に引きこもっていられる引きこもり体質なのですが、LAに来てまだ勝手がわからない生活なので行ったことないところはどこでも行ってみたくて。探求心と言うよりは、生活するのに必要なこと、場所、物を把握したいだけなんですけどね。

そんなわけで、週末になると主人にお願いしてあっちのスーパーに行きたい、あのお店に行きたいとリクエストをして車で連れて行ってもらうのですが、普段の生活は車がないのでとにかく行動範囲が狭くて。アパートの玄関ドアを開けて外に出る。行先はゴミ捨て場、洗濯をしにランドリールーム、郵便ポストを確認しに行く。全てアパート内の外出です。唯一一人で出かけられるのは徒歩3分ほどの距離にあるスーパー。この場所がなかったらわたしの生活は必然的に人と会わないので誰かと会話をすることがとにかく少ないんです。

ただ、こちらで出会う見ず知らずの人々、みんなスーパーフレンドリーです。彼らがフレンドリーすぎるのか?日本人が他人との距離を取りすぎるのか?それはさておき、とにかくこっちで出会う名前も知らない人々とってもフレンドリーに話しかけてくるんです。

スーパーでどのパンを買うか悩んでいると、どれにするの?どのベーグルにしようかな?わたしはこれにしようかしら?前回はこっちを買ったんだけど、今日は…ってな会話だったり、ランドリールームでたまたま会った住人のおばちゃんと、いい天気ね~、あらやだっ、この洗濯機まだ洗濯物が入っているじゃない、洗濯物取りに来なければ洗濯した意味ないじゃない、ね~…って。

とにかく他愛のない会話なのですが、わたしが人見知りであろうが相手にしたら関係ない!目があえば挨拶をする。少しでも同じ空間を共有するのであれば束の間のおしゃべりを楽しむ。どれもほとんど女性との会話ですが、ほんの少し誰かと話すだけで元気になれるんです。やっぱり女性はおしゃべりが大好きなんですよ。もちろんわたしも例外じゃありません。おしゃべりした後、あぁ今日も一つ楽しいことがあった、と思える最近です。


(Photo by Modern Girls & Old Fashioned Men)

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Monday, November 21, 2016

Thanksgivingの準備 - ブラックフライデーに向けて


今週木曜(24日)はサンクスギビングデー(Thanksgiving Day)です。祝日の少ないアメリカでは一大イベントなんですよ。何をするって?家族で集まって御馳走を食べるんです。七面鳥の丸焼きとか、パンプキンパイとか。とにかくおなか一杯食べまくる日だそうです。日本も23日は勤労感謝の日で祝日ですね。サンクスギビング、要は勤労感謝の日です。ただ違いは、大量のごちそうを食べるか否か。

スーパーに行けば丸々とした七面鳥が売られています。日本のスーパーでは絶対にお目にかかれないサイズです!レジ脇にはサンクスギビング関連の料理本が置いてあって、なんだかとっても美味しそうなパイの写真が目につくんです。

とは言っても日本人のわたしにはあまりぴんと来ないイベントなものなので、張り切って七面鳥のロースト作る!なんてことは考えていません。そもそもレシピ知らないし。いくら主人が大食いだからと言って、二人であの巨大七面鳥食べるの嫌だしな~…と主人に話したところ、じゃあハムを食べよう!って。ハム?ハムね~…

まぁ、そうは言っても主人にとっては会社がお休みになるので楽しみでもあります。それよりもっとワクワクしているのは…サンクスギビング翌日のブラックフライデーと、翌週月曜のサイバーマンデーです。

最近のテレビCMやニュースと言ったらそんな話題ばかり。日本でもブラックフライデーのニュースが放送されますね。見たことありませんか?NYのMacy'sってデパートで、深夜から人だかりがお店に突入して商品の奪い合いしてる姿。そりゃもうすごい迫力!さすがに深夜からそんなことする気力はないけど、ちょっと興味はあるんです。だってすごいセールになるんですよ。

深夜からもみくちゃにされてショッピングするのが嫌な人は翌週月曜のサイバーマンデーでオンラインショッピング。どちらかと言うと、わたしはこっちがいいかな。そんなわけで、最近が暇さえあればAmazonを見てはあれこれ欲しいものをチェックしているんです。今すぐポチっとカートに入れてしまいたい衝動に駆られるのですが、ここはぐっと我慢。でもね、我慢してると他のものまで検索しだしてもうきりがなくって。キッチンにあれが欲しい、洗面所にこれも欲しい、クリスマスの準備もしないと…って、物欲の塊になりつつあります。

今週は物欲と自制心の戦い!気を引き締めていきます。


(Photo by Country Living)

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Friday, November 18, 2016

ケンカ対処法 - 自分の居場所を確保


主人とケンカをしました。
ケンカの理由なんてなんでもいいんです。天気が悪い、料理の味付けが薄い、話を聞いてくれない、等々。まぁ、そのような理由でケンカをしたわけではないのですが、とにかくその瞬間は腹立たしく顔も見たくなければ相手の存在を感じる距離に居たくない。

とは言っても、小さなアパートではどこにいても相手の存在を感じることができちゃうんです。良くも悪くも。
鍵をかけて籠城できるところなんてお風呂場ぐらい。かと言ってお風呂場に立てこもったら出るに出られない状況になるし…
あぁ、こんな時東京に住んでいれば…勢いで自宅を飛び出しても数分歩けばコンビニもあればファミレスだってある。本屋さんに飛び込んでもいいし、コーヒーショップに逃げ込むことだってできる。
LAって…車がないとどこにも行けないじゃん。夜道を一人で歩く?怖くて絶対に無理。どこにも行けない!
そうなると、ふつふつとした怒りを抱えたままできる限り相手との距離を取り、わたしは怒っているオーラを振りまきつつ静かにしているしかないわけなんです。

わたし自身は怒りを物に当たり散らすタイプではないですが、怒っていることに飽きるまでねちっこく怒り続けていることができるタイプと自己分析しています。飽きっぽい性格もあって長時間怒り続けていることはそうそうありません。正確に言えば、怒っていることに飽きるのではなく、ケンカをしているピリピリした空気感に飽きるんです。なので、とりあえず話し合う。折り合いがつかなくても話し合う。そして話し合いにも疲れて飽きてめんどくさくなって仲直りをする。
そんなことの繰り返しです。もしくは、ケンカになった瞬間に怒りをぶちまけてケロッとする。直情型だから出来る早業なのです。

ケンカなんてしないにこしたことないのですが、今まで離れ離れで暮らしていた主人とわたしの関係はまだまだ発展途上で不安定なもんです。2年、3年も離れて暮らしていたからケンカをしないでいれたのかもしれない(いやっ、何千キロと離れた場所にいてもケンカはしていました)。いざ相手が目の前にいて意見が食い違う、ケンカに発展する、さてどうする?
答えは、その場から逃げて自分の居場所を確保!です。とっても幼稚な行動だけど、今までケンカしても相手が目の前にいるわけじゃなかったからどうにでもなったのですが、今は状況が違う。逃げるしかないんです。問題は、どこに逃げて居場所を確保するか?こんな時、あなたならどこに逃げますか?もしくは、逃げずにどんな対処法をとるんですか?

いままで短期滞在で何度も訪れているこのアパート。こっちに引っ越してきてまだ3週間。
自分の居場所という『居場所』が見つかっていません。そんな場所、どこに作ればいいのだろう?と模索しているこの頃です。


(Photo by Moon & Trees)

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Wednesday, November 16, 2016

LA生活 - 銀行口座を開設したいのだけど


食べるものもあり、寝るところがある。最低限の衣食住があれば生活はしていける。
考えてみればそれで足りているような気もするが、あれもこれも必要なのが現代社会なんですね。LAに引っ越してきてまだまだ生活の基盤を整えている段階ですが、なかなか思うように前進しないことに焦り?不安?妙な感覚を感じています。

何をそんなに急いでいるの?って、別に急ぐことはそんなにないのですが、ただ中途半端な状態に気持ちだけが焦っているのでしょうか。できれば年内に落ち着きたいって希望が大きいのか?
先日、銀行口座を開設に自宅からほど近い銀行へ行きました。こちらでは土曜も営業している銀行が多く便利ですね。車がなければ出かけることができないので、外出らしい外出は主人の仕事がお休みの週末に限られています。

意気揚々と銀行に行ったのはいいのですが、口座を開設することはできませんでした。
ソーシャルセキュリティー番号も取得したし、身分証(パスポート)があれば問題ないだろうと思ったのですが、パスポートの他に住所を証明できる身分証明書が必要だとのことでした。運転免許証だったり、アパートの賃貸契約、雇用契約書等などの住所が記載されているものだそうです。まだどれも持っていない。グリーンカードに至っては入国してから手元に届くまで半年はかかるだろうと言われてるし…

ソーシャルセキュリティーは番号あくまでも個人を特定する番号であって住所は紐づいてないんですって。ふ~ん…これまた日本と勝手が違いますね。日本だとネットバンキングで口座開設するのなんてものすごく簡単じゃないですか。必要事項記入して身分証明書の写真撮って送れば、はい完了。こういった勝手の違う場面に出くわすと、あぁ外国なんだなって実感します。

せっかく銀行まで来たんだからと口座の種類を簡単に説明してもらったのですが、口座維持手数料が高いんですよ。最低何十万、何百万か常に口座に入っていないと口座維持手数料が発生するんです。う~ん、いろいろと考えてしまいます。でも銀行口座がないとクレジットカードも作れないし。いつまでも日本のカード使ってそのたびに手数料とられるの嫌だし。あれこれ日本と違うからってイライラしても仕方ないんだけどさ、でもねー…

波乱の大統領選から一週間経ちましたが、ニュースでは各地で抗議活動をしていると報道されています。ほんとに?わたしの生活は極めて静かなもんです。ぽかぽかの陽気なのにスーパーではクリスマスソングが流れていてのんびり気分に拍車がかかる雰囲気です。のんびり…でも一つ、現代社会に必要なものを手に入れました。

銀行口座は作れなかったけど、先週末の収穫は携帯電話をゲットしたことです!アンティークiPhoneと名付けていたわたしのiPhone5。4年以上使いました。食事中にスープのお椀に落としプチ水没させたこともあります。それでも一度も壊れず頑張ってくれました。お疲れさまでした。
はやく新しい携帯番号覚えないと♪


(Photo by dezeen)

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Monday, November 14, 2016

11月のLA - 夏のような暑さでも風邪をひく


日中は夏のような暑さのLAです。まさか11月の気候で30度越えの陽気が続くとは…
朝晩は気温が下がりますが、それでも震える寒さでもありません。

東京の友人からは、コートにマフラーに…って寒そうなことを聞きますが、こちらはまだまだ防寒着には無縁の生活!なのに、風邪をひきました。めったに風邪なんて引かないけど、久しぶりに熱は出るし寒気がするのに変な汗かいてるし。普段元気な人間がちょっと具合が悪くなると、えらく弱気になるもんです。わたしの場合は顕著に口数も減り声が小さくなる。
わたしが渡米するまで一人静かな生活を送っていた主人にとっては、同居を始めて以来の静けさなのかもしれない…ってぐらい弱々しい存在になっていたので、主人にしてみたらちょっとだけ平穏な生活が取り戻せて嬉しかったのかも?

LAに来てまだ3週間弱ですが、無意識のうちに気を張っていたのか?緊張が解けて一気に体調崩さないように、とは思っていたのですが情けない。でも、そもそもは主人が会社で風邪をうつされ、それがわたしにバトンタッチされた感じなんです。日本と違って気軽に病院に行けるような医療制度はアメリカにはありませんし、わたしはまだ保険にも加入してない…そうなると、気力で治すしかない!とは言ってもね、そんな気力も若さもないんですよ。日本から少しだけ風邪薬など持参していたのですが、できれば薬は飲みたくないし。

そんなわたしがとった行動は、大量のショウガとハチミツを摂取することです。どちらもアメリカで手軽に入手することができるし、体に良いって言うじゃないですか。主人が喉が痛いと言い出したので、ショウガをスライスしたものとハチミツを入れたカモミールティーを入れたんです。喉にやさしい気がするというので緑茶でも試しに同じものを作ってみました。茶葉から入れる緑茶では、緑茶の香りも成分も強いのかハチミツもショウガ感もあまり味わうことができませんでしたが、市販のティーバッグになって売られているグリーンティーなるものであればちょっとなんちゃって緑茶な感じなので、いい感じに緑茶感が抑えられていてショウガとハチミツがマッチします。できればビタミン補給のためにレモンのスライスなんかも入れたかったけど、我が家にはレモンはないし買い物に行く気力もない。レモンなくても大丈夫です。とりあえずは水分補給です。

3日ほどで主人の具合はよくなりましたが、その数日後にはわたしがぐったり。ショウガ・ハチミツ入りのお茶を大量に飲みました。でも寒気はするし汗もかく。頭も痛けりゃ鼻水も止まらない。そんな状態でも、1日目はお茶でよくなることを信じ耐えたんです。2日目、早くもギブアップ。薬を飲んで数時間睡眠をとったら、あら不思議、すっきりしているじゃないですか。

なんかな~…薬に頼るのは嫌だけど、無理せず薬を飲むのって大事です。なんて、至極当たり前のことを今になって実感しました。
でもでもでも、ショウガは体を温めて代謝をよくしてくれるし、ハチミツはミネラルやアミノ酸が豊富に含まれているので健康にも美容にもいいって言うし。絶対に健康にいいものなんですよ。
とは言えど、皆さん、風邪をひいたり体調が悪くなったら早めに薬飲むことも考えてくださいね。


(Photo by njam)

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Friday, November 11, 2016

富士山5合目 - 紅葉真っ盛り!


旅の一日目、深夜までおしゃべりしていたけどしっかり早起きして温泉に入って、もりもり朝ご飯を食べてきました。
朝起きてカーテンを開けたときの期待感はかなり大きなものでしたが、残念…二日目もがっつり曇っていました。ホテルの部屋の目の前に広がる河口湖を見て、思ってたよりも大きい湖!でも富士山はどこ??

二日目は富士スバルラインをドライブして富士山5合目に。こんなお天気で富士山を見ることはできるのか?時々うっすらと青空がのぞくときもあるのですが、大きな不安を抱えながらドライブをスタートさせたのですが、そんな不安は無用でした。富士スバルライン。有料道路ですが、有料の価値がある景色です。1合目、2合目と標高が上がるにつれて確実に景色が鮮やかな紅葉している木々に変わっていきました。時折行く手の景色がぱーっと開ける時があって、きれいに広がる雲海や地上の景色を見ると思わず感嘆の声が出てしまうんです。

交通量も少なくのんびりとしたドライブで5合目に到着したのですが、駐車場には大型観光バスが連なっているし、人も想像していたよりはるかに多くてびっくり!そして富士山もくっきり見える!感激です。初めてこんなに間近に富士山を見ました。見た、と言うより富士山に来ました!

5合目と言えど標高は2,300mを超えています。帽子かぶってスカーフ巻いて、ジャケットも着込んで…寒い!それより、ここはどこ?日本語が聞こえてこないんだけど…
大型観光バスで来ている観光客は中国やインド、その他外国の方たちばかりで、本当に日本語が聞こえてこないんです。案内所や売店なども中国語の看板だらけでだし。彼らはとにかく大声でしゃべる、ひたすら写真を撮りまくる、なんだかすごいパワーに圧倒されてしまいました。しかも、足元サンダルにTシャツの人とか見かけたし。体感温度大丈夫ですか?見ているこちらが寒いです。

そんなことより富士山。美しいです。わたしが訪れた数日後に、富士山で発冠雪を記録、とニュースで見ました。まだ雪のかぶっていない富士山でしたが、その姿は大きく美しく、本当に感動です。
都心のビルのから見る富士山もきれいだけど、やっぱり近くで見ると迫力が違います。

帰路は友人に運転を変わってもらい、わたしは後部座席でひたすら外の景色を堪能しちゃいました。東京に比べれば河口湖のあたりも気温が低いと思いましたが、5合目に比べればまだ紅葉もしていないので湖畔の紅葉の見ごろはこれからですね。

駆け足でしたが、鳴沢氷穴に寄って一瞬の暗闇と寒さを体験してきました。なんか怖いんですよ。先に入ってた小さなお子さんが泣き叫んでいて、鳴き声が洞窟で共鳴していました。
途中で道の駅によったり、甲府への帰路は来たときは別のルートで、精進湖を経由して渋滞もなく交付へたどり着きました。

レンタカーも返却し、甲府駅の駅ビルで軽食を購入し、特急あずさに乗り込み一息ついたころには睡魔に襲われ…気づけばもうすぐ新宿。あっという間の旅でしたが、素敵な思い出がたくさんできました。

新宿駅で友人と別れる際、これが渡米する前に会えるのが最後なのかと思うと涙が出てきて。感傷的になっちゃいかん、じゃあね、バイバイ!と勢いつけてお別れしました。


(Photos by emBroider)


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Wednesday, November 09, 2016

いざ富士山!特急あずさで甲府へ向かう - 女3人旅


渡米する前に、友人二人と山梨県の河口湖へ一泊旅行に出かけました。
富士山を近くで見てみたい!と、わたしのわがままを聞いてくれた友人たちに感謝です。
新宿発の特急あずさに乗り、1時間半で甲府に到着。外の景色を眺めつつおしゃべりに興じる電車旅の醍醐味を満喫する前に到着してしまう距離でしたが、いそいそとお菓子を食べてお茶飲んで電車旅を楽しみました。

甲府駅に着いたら富士山がど~ん!っと見えるのかと思いきや、当日はお天気が良くも悪くもなく、山影が見えないほどにどんよりしたお天気で…きっと途中で青空になるはず、と期待しつつ駅前の巨大武田信玄像を眺めながらレンタカーのオフィスに向かいました。歴女の友人はどうしても武田信玄像の写真を撮りたかったようなのですが、なぜか像の周りにはスーツ姿のおじさまが大勢いて…取りたくないものが写真に入ってしまう、と写真撮影を断念してました。

甲府の駅前はきれいに整備されていて、なかなか栄えているのにびっくりしました。特急で新宿まで1時間半ってことは、都心まで通勤されている人もいるんだろうなと思いつつ、でも自分なら都心に住みたい、と即座に考えてしまうわたしでありました。

マツダのセダン(アクセラ?)をレンタカーし、いざ出発(いきなりランチです)!行先は甲府名物の鳥モツ煮が食べれるお蕎麦屋さん、奥藤第二分店へ。カーナビでは15分の移動距離なのですが、甲府の駅前は道路がとても混んでいたので倍の時間がかかってしまいました。
ランチの後は山道をドライブして甲府駅から車で30分ほどの距離の昇仙峡へ。女3人旅。色々と時間がかかってしまって…昇仙峡での観光はささっとしたものでしたが、強烈な呼び込みをするお土産物屋の店主と店員さんたちに遭遇してしまい、景色よりもその人たちの印象の方が思い出に残ってしまいました。

来た道を甲府駅まで戻り、またしても駅前渋滞にはまり、やっとのこと渋滞を抜け出したころにはすっかり日も暮れてしまってました。ここから宿泊地の河口湖までおおよそ1時間。こんな暗い道を運転するのか…と、ちょっと不安に。そしてレンタカーのカーナビが曲者でした。なぜかとにかく細い道へと誘導するんです。近くに県道が走っているのに、なんでこんな街灯もない民家脇の道へ?!

地の利がないのでとりあえずカーナビの言うことを素直に聞いていましたが、突っ込みどころ満載なナビでようやく県道に出たときにはすっかり肩が凝ってしまいました。そこからは順調なドライブでホテルにたどり着きましたが、そういえばまだ富士山の姿を拝んでいないことに気づいちゃった。
翌朝カーテンを開けたら富士山見えるといいな…と一瞬期待したのですが、温泉と美味しい夕飯、深夜すぎても終わらないおしゃべりに、すっかり富士山はそっちのけで一日目が終了していきました。


(Photos by emBroider)

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Monday, November 07, 2016

冬時間に突入 - 朝から太極拳


昨日で夏時間も終わり、時計を1時間遅くずらして冬時間になりました。
出勤の早い主人に合わせて平日は毎朝4時半前に起床しているのですが、外はもちろん真っ黒です。主人が出かけても、その後しばらく暗い外を眺めながらメールをチェックしたり、ニュースを見ながらのんびりしているとようやく7時過ぎに明るくなってきます。

この時点ですでに起床して3時間経過しているのですが、外が暗いとなんとなく体が動かなくて。そんな言い訳してダラダラしている時間が1時間短くなった冬時間なのですが、こちらはまだまだ穏やかな晴天が続いており、日中は半袖シャツで過ごせる日もあるぐらいあたたき日もあるので冬って言葉がいまいちしっくりきません。

先日主人に、早起きは大変だろうけど、時差ぼけもとれたしこっちの生活にも慣れてきた?と聞かれました。慣れたかどうかと言うと、慣れていない。今はまだ自分の生活ルーティンを作るのに精一杯と言ったところでしょうか。いずれ仕事をするようになれば、今あるのんびりとした生活ではなくなってしまうだろうけど、今はまだ生活を整えるのが目下の目標。

7時過ぎて明るくなり始めたら着替えて部屋のお掃除を済ませ、洗濯物のバスケットを抱えてアパート1階にあるランドリールームへ。日本は各家に洗濯機あるから洗濯物を抱えて外に出ることなんてないですよね。アメリカのアパートにはなんで洗濯機が設置できないんだろ?洗濯っていつでもできるかと思っていたけどここではそうもいかず。洗濯物に洗剤に柔軟剤。大きな荷物抱えてランドリールームへ行ったはいいけど、すべての洗濯機が稼働中なんてこともあり、しばらく待つも誰も洗濯物を回収する人が現れず泣く泣く大荷物抱えて部屋に戻るなんてこともあります。

ランドリールームへ行くときに必ず目に入る光景なのですが、アパートの住人のおじさんが中庭で太極拳をしているんです。太極拳している人始めて見たのでなんか嬉しくなってしまったのですが、なんとも優雅であり、気だるくもあるあのゆっくりとした動き。ちょっぴり一緒にやってみたくなる好奇心(全く持って太極拳の動きなんて知りませんが)と、早く部屋に戻ってごろ寝がしたくなる思い、相反する二つの衝動にに駆られます。

冬時間になったのでこんなわたしの行動も一時間前倒しで行われることになるのでしょうか?人って色々と言い訳を見つけることができるんですよ。早くものんびり過ごすための言い訳を探しているわたしであります。


(Photo by Livestrong)

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Friday, November 04, 2016

まだまだ慣れないLA生活


さすがに時差ぼけは取れたけど、まだまだ生活が落ち着くには時間がかかりそうです。
自分の車がないのでどこにも出れずな日々で、あぁ、アメリカって車社会…と実感しています。
ヨーロッパに住んでいた時も地下鉄やバス、トラムでどこでも行けたし、東京の地下鉄もそれは便利だし、どこでも自分で移動できて楽だったのですがアメリカは違いますね。NYは地下鉄で移動できるのでしょうが、LAだって地下鉄はあるのですが東京に比べたらほとんど走ってない状態で…悲しい。

先日はソーシャルセキュリティー番号を申請しに近所の(もちろん車で行く必要がある距離の近所)お役所に行ってきました。国が違えどどこもお役所ってのは不愛想な佇まいですね。建物の中もとっても不愛想な感じでした。手際の良さはやはり日本がいいんでしょうけど、手続き自体はあっさりと終わりましたが、自分の番になるまで2時間ほど待たされました。この待ち時間、エアコンが効きすぎてとにかく寒く寒くて。羽織るものを持参していたけどそれでは足りず凍えていました。足元がサンダルの人とかいたけど信じられない!

いつも不思議に思うのですが、アメリカの人はとっても辛抱強く?待つんですよ。スーパーのレジとかでも、ありえないほど手際が悪かったり、レジのお姉ちゃんがお客さんとおしゃべりして全然手を動かさないでいるのをよく見るのですが、誰一人怒らないで列に並んでいるのが不思議でしょうがないです。そんな時、私ってものすごくせっかち?と思ってしまいます…

ハロウィンは一部地域では盛り上がっていたようなのですが、新参者のわたしにはスーパーで売っているお菓子やカボチャを見て楽しむ程度のものでした。ハロウィン前の週末に大好きなクラフトショップに行ったのですが、店内はすでにクリスマス商品に代わっていてびっくり。実際ハロウィンもまだ終わってなかったし、まだまだ暖かい気候なのでクリスマスが近づいている感じがしないのですが、見ると欲しくなるクリスマス商品を眺めつつ購入したのは刺繡用の布とフープを3つ。日本からなんちゃって嫁入り道具として刺繍糸を持ってきたので、車の免許や銀行口座の開設やら色々手続きを進めつつ、久しぶりにチクチクとしてみようかと思います。


(Photo by emBroider)

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