長年、刺繍教室の講師をしていた叔母ですが、70歳となり講師を引退をしたので刺繍関連の書籍を処分しようと思うけど、もし欲しいものがあったら持って行っていいよ、って。
我流で刺繍をしているわたしには見たことないような刺繍本ばかりでどれも欲しくなってしまいましたが、たくさんの本の中から選んだ一冊が、2001年に雄鶏社から出版されている『1000のステッチ』です。
図案が掲載されている本ではなく、刺繍の刺し方を解説している本です。写真、図と運針で解説されているのでとても分かりやすいです。見たことのないステッチばかりで、本を眺めているだけで楽しくなります。一番気になったのは初めて目にした"ブラックワーク"です。平織の白い布に黒い糸で模様を際埋めていく手法で、中世のイギリスで流行ったものだそうです。
今のところ本を眺めているだけで満足していますが、いつかこの本に掲載されているステッチ満載の作品を作れたらいいなと思っています。
(Photos by emBroider)
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