Thursday, October 20, 2016

叩けばなおる?昭和のオヤジ的行動


幼い時の記憶をたどると、祖父母の家のテレビはリモコン式でなくチャンネルをガチャガチャするものでした。テレビの画像がざざっとゆがむとテレビをばんばん叩いて直していた?壊していた?のを覚えています。洗濯機に電子レンジ、電化製品の調子が悪いとなにかと叩いて解決しようとしていた祖父母や両親です。

もちろんわたしは昭和生まれですが、電化製品は叩けばなおるという考えは持っていない世代です。そんな考えがあるのは戦後に生まれた両親世代なのでしょうか?もしくは、父がその行動を度を越してする人なのか?それは謎なのですが、つい最近、父が自分のデスクトップを壊しました。

本人の言い分は、無線キーボードの掃除(もちろんばんばんと叩いていたそうです)をしてたらパソコン本体が壊れたと。そんなわけあるかいっ!キーボード叩いたらハードディスクが壊れるなんて聞いたことないわ。インターネットにつながらない!と、一人大騒ぎしている父。日ごろから、ネット回線が遅いと文句を言ってはWi-Fiルーターの電源スイッチをカチカチカチカチ…ON/OFFを繰り返し、更にはばしばしたたいているのですが、ルーターが壊れる前にパソコンが壊れたのは…もはや自業自得のようにしか思えません。

直してくれと頼まれましたが、直せるわけがないだろ!っときっぱり断り電気屋さんに持っていかせましたが、果たして故障の理由は何なのでしょうか?父と一緒に電気屋さんへ行った母が、キーボード掃除したらパソコンが壊れたって大きな声で何度も店員に説明する父の横にいるのが恥ずかしくてしょうがなかった、と言っていました。

わたしや母が言っても聞く耳もたずのちちなので、店員さんから厳しく行ってほしい。電化製品は叩いても直らないと。


(Photo by AWWP)

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